「悪魔城ドラキュラ」とは?



FC版箱絵







「悪魔城ドラキュラ」シリーズは、復刻版等を含めると、
全部で20作を超える作品が様々なハードでリリースされています。
最近では、A・RPG風のものや、3Dポリゴンのものも登場しましたが、
基本は横スクロールアクションゲームです。

操作は、“十字キー + 攻撃ボタン&ジャンプボタン、↑+攻撃でアイテム使用”
のいたってシンプルな構成で、とくに目新しいシステムではありません。
これはハードが進化しても、僅かな仕様の追加があるだけで、基本はこのオーソドックスな操作系統が守られています。

しかし、統一された世界観のもと構成されたステージやグラフィック、
絶妙なゲームバランス、ハイセンスなBGM等の相乗効果により、
他の国産・海外産アクションゲームとは一線を隔しています。
第一作FCディスクの「悪魔城ドラキュラ」を、“最高のアクションゲーム”として挙げるオールドゲーマーも多いかと思います。

シリーズの変遷にしたがって、「初期のダークで硬派な雰囲気」や「高いゲーム難易度」は次第に感じられなくなり、グラフィックやキャラクター設定、難易度等、
今日では、より広いユーザー層に受け入れられ易いような作風へと、変化して来ているようです。

シリーズを前後期に分けると、大体、93年発売のPC-engine・CDromソフト
「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」が転換期であると思います。
個人的には、X68k版までの作品を“初期の伝統を守り、シリーズの方向性に忠実な”「悪魔城ドラキュラ」ではないかと思っています。


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