地下室 (Basement)



FC版 MSX2版 X68k版
悪魔城の地下室には、遥か地底の奥深くを流れる水脈より湧き出た水が溜まっており、半漁人の巣窟と化している。 淡い水色の半漁人が妙に生々しいMSX2版。
(でも地下洞窟面では赤色だったりする)
ちなみにMSX2版はメインの武器が鞭、斧、クロス短剣と4種類ある。
FC版に忠実な構成をとっている。
パーツ自体の総数は決して多くはないが、ブロックの敷き詰め方が上手いので、そう思わせない所が見事である。
MD版 SFC版XX PCE版
MD版の半漁人は大分デザインが異なっており、図体もでかい。
水面のグラフィックがおかしいが、これは、グラフィックを高速で交互に表示することによって“波”を表現しているからである。
大な蝙蝠の彫刻が特徴的なSFC版XX。
XXのグラフィックは中間色が多く、全体的にぼやけた印象を受ける。
パーツの数も少なく、ただブロックを敷き詰めただけで工夫が感じられない。
全体的にのっぺりした印象を受ける。
所々に“影”を加えてやるだけで、画面が締まり随分見栄えが良くなると思うのだが。
PS版 AC版 FC版「悪魔城伝説」
現行機種だけあってグラフィック容量に余裕があるらしく、パーツの数が多い。
所々に半漁人の彫刻があるのが興味深い。
「地下室のメロディー」の流れる中、続々とミイラ男が出現してくるAC版ステージ4。
ドラキュラ伯爵の彫像、ミイラ男の棺桶、壁に塗り込められた骸骨、ほのかに光る蝋燭などの小道具によってゴシックホラーの世界を上手く表現している。
城地下 I ステージのワンシーン。
壁面に埋め込まれた無数の髑髏が良い雰囲気を出している。

厳密には、「地下室」と言うよりも「地下道」と言った方が相応しいが、AC版との対比(ミイラ男)が面白いので、ここに含める事にした。


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