大広間 (Great hall)



FC版 FC版「悪魔城伝説」 SFC版
「悪魔城ドラキュラ」と言えば、名曲「Vampire Killer」とともに、このシーンを思い出す方も多いのではないかと思われる。
漆喰塗りの壁と、真紅のカーテンとの色のコントラストが美しい。
長い旅路の末、本館に辿り着いたラルフ達。
「Dejavu」の曲を聴く時、誰しもが言い様のない感慨に浸る。

グラフィック面ではFC版とほぼ同じだが、裸婦像が追加され、良いアクセントになっている。
「〜伝説」と同じく、裸婦像が追加されている。
余談だが、海外版ではこの裸婦像は穏当ではないと言う事で、細部に修正が入っている。
X68k版 PCE版 MD版
基本はFC版に忠実だが、格段に進化したグラフィックが非常に美しいX68k版の大広間。
窓の外では、ピーピング・アイがシモンの挙動を監視しながら浮遊している。
全体に青紫系統の色で統一され、他機種のものとは、少々趣が異なるPCE版。
窓の外を蝙蝠の大群が飛んでいる演出はなかなか良いと思う。
こちらは茶系で統一されたMD版。
メガドライブというハードの為か、グラフィックは色調共々、全体的に洋ゲーの香りがするような気がする。
AC版 SFC版XX PS版
他機種とは随分違った印象のAC版。
窓が少なく閉塞感を覚えるが重厚なグラフィックと相まって、無骨な中世の古城の雰囲気を上手く表現していると言える。
恐らく、AC版を手本にしたと思われるXX。
半円形欄間(ファンライト)や、柱のデザイン等、随所に類似点が見受けられる。
今迄の作品の要素を合わせた感じのPS版。
内装も豪華になり、初代では漆喰塗りの壁も、大理石の贅沢なものになっている。
しかし、小奇麗にまとまり過ぎており、画面から“吸血鬼の城”の怪しさがあまり感じられない。
MSX2版
MSX2らしい、明るめの色調でまとめられた
大広間。





絵画 (Picture)


大広間に飾られた美しい絵画。


AC版 X68k版
“血の涙”を流す女性の肖像画。
BGMの「Bloody tears」とリンクした素晴らしい演出だ。
男女の戯れる姿を描いた絵画。
奥に映っているのは悪魔城か。





シャンデリア (Chandelier)


妖気立ち込める“悪魔城”では、時にはシャンデリアさえも罠(トラップ)になりうる。


AC版 SFC版 SFC版
シャンデリアが吊り天井の様に下がってくる罠。
AC版のシモンは動きが緩慢なので、切り抜けるのも一苦労である。
いかにも落ちてきそうなシャンデリア。
真下に来ると落下してくるのだが、蝋燭が飛び散るので、予想以上に当たり判定が大きい。
SFCの回転機能をフルに使用したトラップ。
高所恐怖症でなくとも手に汗握る場面である。
シャンデリアの揺れる音が、ちゃんとステレオ効果で聴こえてくるのに注目。


Back

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送